2006年09月08日
エンジニアリング業の7月受注高、3カ月ぶりの前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省が8日発表した、7月の特定産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比21.1%減の516,882百万円と、3カ月ぶりの前年割れとなった。
 
 内訳は、国内受注高が371,400百万円で同9.7%の減少。国外は145,482百万円で、前年に中東向け化学プラントの大口受注があったことなどから、同40.8%減と大幅マイナスとなった。
 
 プラントの種類別では、電力プラント・システムが前年同月比110.6%の110,254百万円でトップ、以下その他産業プラント同162.6%の92,020百万円、化学プラント同41.4%の63,691百万円、通信プラント・システム同86.3%の51,441百万円、鉄鋼プラント89.0%の20,605百万円の順だった。