2006年09月11日 |
対フィリピン貿易、輸入日本の16位、輸出は14位 |
【カテゴリー】:行政/団体(実績/統計) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
「日比経済連携協定」の署名式が9日行われ、EPAが正式発足したが、経産省は11日、日本の対フィリピン貿易概況をまとめた。 同国からの輸入は総額8,176億円(2005年)で、日本にとって16位。輸入品では機械類や電気機器が多く全体の63.4%を占め、プラスチック・ゴム製品は全体の2.3%となっている。 一方輸出は9,571億円(2005年)で、日本にとっては14位。やはり機械類・電機機器の輸出が合わせて61.2%と圧倒的に多い。化学工業製品は全体の5.2%、プラスチック・ゴム製品も同じく5.2%となっている。 【輸入上位10品目】(輸入額:億円) (1)集積回路 :1559 (2)パソコン等 :815 (3)バナナ :562 (4)テレビ、ラジオ部品 :517 (5)電機絶縁線、光ファイバー :467 (6)タイプライター等の部品 :237 (7)鉄鉱石 :236 (8)木製建具・木工品等 :211 (9)ダイオード等 :196 (10)変圧器、整流器等 :167 【輸出上位10品目】(輸出額:億円) (1)集積回路 :703 (2)タイプライター等の部品 :799 (3)自動車用部品 :316 (4)土木・プレス・粉砕等の機械 :299 (5)印刷回路 :279 (6)ダイオード等半導体デバイス :269 (7)テレビ、ラジオ等部品 :237 (8)スイッチ、プラグ等 :204 (9)鉄等のフラットロール製品 :175 (10)磁気テープ、ディスク :174 |