2006年09月21日 |
タカラバイオ、PCR技術で広範囲なライセンスを取得 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオ(加藤 郁之進社長)は21日、米・アプレラ社のビジネスユニットであるアプライドバイオシステムズグループ(Applied Biosystems Group)と、同日付けでPCR(DNA増幅)技術に関する広範囲なライセンス契約を締結したと発表した。 今回締結した拡張PCRライセンスプログラムには、1993年から同社が受けているPCR関連技術に加え、同ライセンスに含まれていなかったリアルタイムPCR技術に関する特許が含まれている。 同社は、「PCR技術」及びDNA増幅産物をリアルタイムで検出し、迅速に定量解析することが可能な「リアルタイムPCR技術」に関する製品・サービスの提供を拡大していくため、アプライドバイオシステムズグループと、広範囲なPCR技術のライセンス契約を締結した。 この拡張ライセンスには、同社及び米国クロンテック ラボラトリーズ社や宝生物工程(大連)有限公司など同社の子会社も含まれている。 【アプライドバイオシステムズグループの概要】 ◇名称:Applera Corporation, Applied Biosystems Group ◇代表者:Catherine M. Burzik (President) ◇所在地:850 Lincoln Centre Drive, Foster City, California 94404, U.S.A. ◇事業概要:ライフサイエンス研究全般に関わるバイオ関連機器・試薬・ソフトウェアの販売。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1158819729.doc |