2006年09月26日 |
出光興産とJエナジー、POSシステム共同購買で合意 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:出光興産、ジャパンエナジー |
出光興産、ジャパンエナジーの両社は26日、それぞれの系列サービスステーションに提供するPOSシステム(Point of Sales:販売時点情報管理システム)を共同購買することで基本合意したと発表した。 POSシステムはこれまで、各石油元売会社が独自の仕様で開発し系列店に提供してきたが、このところ競争の激化に伴い、より低コストで高機能な機種が求められるようになってきた。 両社とも来年度に新型のPOSを導入する予定。採用予定のPOSメーカーも共通のため、共同購買によって通信手段、設置工事、保守運用面も含めて、スケールメリットを活かしたコストの削減を図ることにした。 導入するPOS台数は、出光5000台、Jエナジー3000台の計8000台。両社合わせて約10億円(出光:6億円、Jエナジー:4億円)のコスト低減効果を見込む。設置する機器類など具体的内容は今後検討して決める。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1159232792.pdf |