2006年10月02日 |
新日本石油、10月ベンゼン価格、30ドル安 845ドル決着 |
【カテゴリー】:市況(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は2日、10月のベンゼン契約価格(ACP=アジア・コントラクト価格)について、大手需要家との交渉の結果、前月比30ドル安のトン当たり845ドルで決着したと発表した。 原油価格の下落や、スチレンモノマーの定修による需要減から、アジアの市況は弱基調で推移したが、米国向け輸出の増加によって需給バランスが改善し、下げ幅は圧縮された。 国内価格換算値はキログラム当たり104.8円。 なお、昨年春以来上昇を続けていたベンゼンACP価格は、8月のトン960ドルをピークに、9月875ドル、10月は845ドルと、ここへきて下降局面を見せはじめようだ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1159776444.pdf |