2006年10月06日 |
上期の工場立地件数 820件、プラスチック加工増える |
【カテゴリー】:行政/団体(実績/統計) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が6日発表した06年上期(1-6月)の「工場立地動向調査」によると、同期間中の工場立地件数は820件(前年同月比133件、19.4%増加)だった。立地面積は1,178ヘクタール(同287ha、32.2%増)で件数、面積とも7期連続の前年同期比2ケタ台増加となった。 ■地域別立地件数は (1)東海 129件(構成比15.7%) (2)関東内陸 123件(15.0%) (3)南東北 106件(12.9%) (4)関東臨海 81件(9.9%) (5)近畿臨海 80件(9.8%) の順で、上位5地域で全国立地件数の63%を占めた。 ■県別立地件数では (1)兵庫県 57件 (2)静岡県 48件 (3)群馬県 47件 (4)愛知県 41件 (5)福島県 36件 (5)埼玉県 36件 の順だった。 ■業種別立地件数では (1)一般機械 126件(構成比15.4%) (2)金属製品 125件(15.2%) (3)食料品 77件(9.4%) (4)プラスチック製品 68件(8.3%) の順となった。プラスチック製品は梱包・包装容器、自動車・家電向け成形品などが中心。昨年上期のプラスチック製品の立地件数は43件だったので25件増加したことになる。 |