2006年10月24日 |
先週のナフサのC&F/ジャパンが小反発 |
北西欧のCIF価格も510ドルに反騰 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況) 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋の調べによると、わが国の商社や石油・石油化学企業が国際スポット市場で契約したオープンスペック・ナフサの価格(C&F/ジャパン価格)はC&Fトン当たり532〜533ドルとなった模様。先々週の平均に比べると2〜3ドル高い。これで小幅の上下動を繰り返しながら同530ドル台前半のレベルが4週間続いたことになる。 一方、C&F/ジャパンに若干先行するかたちで決まる北西欧のCIF価格の先週の平均は510ドル強になったとされる。先々週の平均を5ドル強上回っている。NWE・CIFの510ドル台超えは9月第3週いらいとなる。 ただし、週明けのオファー価格はC&F/ジャパンもNWE・CIFも再び下降したと伝えられる。 |