2006年10月31日
積水化成品・中間期決算は増収減益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:積水化成品工業

 積水化成品は31日、06年9月中間期決算を発表した。連結売上高は前年同期比5.5%増の456億4,000万円、営業利益は同2.1%増の12億3,300万円と増加したが、経常利益は同11.4%減の11億1,700万円、当期純利益は同16.7%減の6億6,600万円で減収となった。

 高機能製品の「ピオセラン」などは好調に収益を伸ばしたが、既存の樹脂やシート事業は原料・燃料価格の急騰に製品価格転嫁が追いつかず、採算が大幅悪化した。

【積水化成品・中間期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比%
◇売上高     45,639(5.5)
◇営業利益     1,233(2.1)
◇経常利益     1,117(△11.4)
◇当期純利益    666(△16.7)
◇1株当たり純利益  6.73円(8.01円)
(連結子会社数:31社)

<通期(連結)業績予想> 単位:百万円
◇売上高     94,900
◇経常利益     3,450
◇当期純利益    2,060

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1162280659.tif