2006年11月07日 |
豊田通商、三菱商事などのCDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三菱商事 |
経産省は7日、中国電力、豊田通商、三菱商事の3社から申請のあった、海外でのメタン回収や発電プロジェクトが京都メカニズム推進・活用会議での審査の結果、日本政府承認のクリーン開発メカニズム(CDM)として承認されたと発表した。 <中国電力> ・実施国 :ウクライナ ・プロジェクト名 :バルカ炭鉱における炭鉱メタンの回収・利用プロジェクト ・プロジェクトの概要:操業中の炭鉱で大気中に放出されているメタンガスを回収し、ガスエンジン発電機で発電を行う。 ・CO2年間排出削減量 :4万トン。 <豊田通商> ・実施国 :中国 ・プロジェクト名 :無錫桃花山ランドフィルガス発電プロジェクト ・プロジェクトの概要 :埋立処理場からのランドフィルガスを回収し、燃焼によるメタン破壊及び系統への電力供給による化石燃料代替を行う。 ・CO2年間排出削減量 :7.5万トン。 <三菱商事> ・実施国 :中国 ・プロジェクト名 :開封晋開N2O削減事業 ・プロジェクトの概要 :肥料製造工場の硝酸製造過程で、テールガスに含まれるN2O の排出量を削減するため、脱亜酸化窒素装置を導入する。 ・CO2年間排出削減量 :35万トン。 |