2006年11月07日
東ソー・中間決算は大幅増収、営業利益は微増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東ソー

 東ソーが7日発表した06年度9月中間期決算は、連結売上高が3,747億円で前年同期比23.2%増と大幅増収となった。営業利益も225億円で同4.3%の増益となったが、経常利益は持分法による投資損益及び金融収支の悪化から同0.1%減益の231億円、当期純利益は同9.1%減益の115億円だった。

 セグメント別では機能商品事業部門が売上、利益を拡大した。日本ポリウレタンの連結子会社化により、新たにウレタン原料が同事業部門に加わった。エチレンアミンの能力増強が寄与して輸出が増加、ジルコニアも好調を維持した。

【東ソー・中間期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減%
◇売上高     374,700(23.2)
◇営業利益    22,531(4.3)
◇経常利益    23,131(△0.1)
◇当期純利益   11,480(△9.1)
◇1株当たり純利益 19.20円(21.13円)
(連結子会社数:99社)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1162882160.pdf