2006年11月09日 |
11月のパラキシレン契約価格、トン260ドル値下げで決着 |
【カテゴリー】:市況(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は8日、11月のパラキシレン契約価格が大手需要家との交渉の結果、10月対比トン当たり260ドルの引き下げで決着したと発表した。 パラキシレンの需給バランスは依然タイトなものの、誘導品のPTA・ポリエステルについては、先行きの不透明感からマーケットが回復しておらず、減産が続いていることから、10月に続いての値下げ決着となった。 パラキシレン価格の絶対値は公表していないが、9月のトン当たり1,460ドルをピークに、10月は同140ドルの値下げで決着している。11月の260ドル安と合わせると、2カ月でトン400ドル下がったことになる。11月の取引価格はトン1,060ドルということになる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1162992888.pdf |