2006年11月10日

三井化学・中間期増収益、純利益は18％増 203億円

【カテゴリー】：人事/決算 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学が10日発表した06年度9月期中間決算は、連結売上高が前年同期比20.2%増の8,340億円、営業利益は同43.5%増の335億円、経常利益同52.0%増の367億円で、経常利益は同17.9%増の203億円と、大幅な増収増益となった。 　機能樹脂部門でエチレン・プロピレンゴムなどのエラストマー事業や、ウレタン原料などが好調だった。機能化学品の半導体材料やプラズマディスプレイ向け表示材料は、売上は伸ばしたが急激な価格低下の影響を受けた。売上高に占める海外比率は39.3%。 【三井化学・中間期（連結）業績】単位：百万円 （ ）前年同期比増減％ ◇売上高　　　　　833,985（20.2） ◇営業利益　　　　 33,488（43.5） ◇経常利益　　　　 36,744（52.0） ◇当期純利益　　　 20,292（17.9） ◇1株当たり純利益　25.67円（21.97円） （連結子会社数：73社） ＜通期（連結）予想＞ 単位：百万円 ◇売上高　　　　1,700,000 ◇経常利益　　　　 75,000 ◇当期純利益　　　 40,000 ニュースリリース参照 ○中間決算概要 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1163133760.pdf ○子会社との合併 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1163133861.pdf