2006年11月13日 |
9月の鉱工業生産指数、2カ月ぶり低下 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が13日発表した9月の鉱工業生産指数(確報・2000年=100、季節調整済み)は、生産が前月比0.7%低下の106.1と2カ月ぶりの低下、出荷は同2.4%低下の108.7、在庫は同0.9%上昇の94.9だった。 速報と比べると、生産は変わらず、出荷は上方修正、在庫、在庫率は下方修正となった。製造工業稼働率指数は105.8で前月比1.2%の低下となった。 生産が低下した主な業種は自動車などの輸送機械工業、電気機械工業、一般機械工業、情報通信機械工業など、上昇したのは鉄鋼業、窯業・土石製品工業などで、化学工業の生産指数は前月比0.0%で変わらなかった。 化学工業の9月生産指数は前月比0.0%の101.1、出荷は同2.7%低下の100.9、在庫は同2.4%上昇の99.3だった。 プラスチック製品工業は生産が同0.9%低下の95.0、出荷同1.9%低下の95.8、在庫同1,4%上昇の98.5だった。 |