2006年11月13日 |
JFEのフィリピン発電など3計画、CDMプロジェクト承認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は13日、JFEスチールが進めているフィリピンでの排熱利用発電プロジェクトなど3計画が新たにわが国のCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトとして9日付で承認されたと発表した。申請者とプロジェクト名は次の通り。 <JFEスチール> ・実施国 :フィリピン ・プロジェクト名 :フィリピン・シンター・コーポレーションにおけるシンター冷却装置の排熱を利用した発電プロジェクト。 ・プロジェクトの概要:焼結鉱工場で空中に放散している焼結機の排熱を利用して蒸気を発生させ、発電設備容量18.6kwhの発電を行う。 ・CO2排出削減量 :年間5.5万トン <三菱UFJ証券> ・実施国 :モンゴル ・プロジェクト名 :モンゴルDurgunでの水力発電事業 ・プロジェクトの概要 :モンゴルの川に12MWの水力発電プラントを建設・運営する。 ・CO2排出削減量 :年間3万トン <三菱UFJ証券> ・実施国 :モンゴル ・プロジェクト名 :モンゴルTaishirでの水力発電事業 ・プロジェクトの概要 :モンゴルの川に11MWの水力発電プラントを建設・運営する。 ・CO2排出削減量 :年間3万トン |