2006年11月16日
三井物産と電源開発のCDMプロジェクト承認
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は16日、三井物産と電源開発の両社から申請のあったクリーン開発メカニズム(CDM)に関する事業が京都メカニズム推進・活用会議でそれぞれ承認されたと発表した。
 
<三井物産プロジェクト>
 ◇申請者 :三井物産
 ◇実施国 :中国(重慶市)
 ◇プロジェクト名 :松藻煤電公司CMM総合利用発電プロジェクト
 ◇プロジェクトの概要 :発電能力合計20MWの炭鉱メタンガス利用発電機器を導入し、炭鉱から抽出される炭鉱メタンガスの一部を利用して発電を行う。
 ◇CO2排出削減量予測 :年間54.1万トン
 
<電源開発プロジェクト>
◇申請者 :電源開発
◇実施国 :ニカラグア共和国(チナンデガ・エル・ビエホ)
◇プロジェクト名 :Monte Rosaバガスコジェネレーションプロジェクト
◇プロジェクトの概要 :砂糖製造工場で既存のバガスコジェネレーション発電の熱効率の向上(ボイラーの性能向上)及び、発電機の増設による発電容量の拡大を行う。
◇CO2排出削減量予測 :年間5.6万トン