2006年11月22日
デグサ ・第3四半期業績好調、純利益大幅増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:デグサ

デグサジャパンは22日、デグサ本社の06年第3四半期(7-9月)業績を発表した。売上高は前年同期比11%増の2,776百万ユーロ、EBIT(金利・税引前利益)は同15%増の242百万ユーロと、引き続き好調だった。

1ー9月累計は売上高が前年同期比14%増の8,232百万ユーロ、EBIT同17%増の679百万ユーロ、税引前利益は1,870百万ユーロとなり、いずれも大幅増加した。

同社のクラウス・エンゲル取締役会長は「デグサの好業績は06年第3四半期も継続している。世界的な好景気に後押しされ需要が拡大した結果、すべての地域で業績は好調だった。営業利益の改善は主に建設化学および食品原材料事業の売却による。原料価格の高騰は、販売価格の上昇によって補われた。グループの税引前利益は、18億7,000万ユーロと大幅増加した」と語った。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1164165141.pdf