2006年11月22日 |
経産省、「模倣品対策」で中国国務院担当官とも意見交換 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は、知的財産の保護強化に向けた取り組みの一環として、「模倣品」被害が多く出ている中国から国務院法制弁公室・国家工商行政管理総局の知的財産権担当官を招き、関係省庁、関連団体及び日本企業と意見交換を行うとともに、一般企業向けにシンポジウムを開催することになった。 同省では模倣品対策・知的財産権保護をめぐり、別途、中国最高人民法院裁判官や検察官らを招き、意見交換及びシンポジウムの開催を準備している。今回は、国務院の行政担当幹部を招聘する。 国務院法制弁公室・行政管理総局メンバーと、わが国関係省庁や日本企業との意見交換は12月11日ー15日開催の予定。 また「中国知的財産法制度シンポジウム」は、12月13日午後2時ー5時30分、東京・港区の東京プリンスホテルで開催する。中国における知的財産関連法と執行の内容について、わが国企業の理解を深めるため、中国知的財産法全体の立法戦略、商標法・反不正当競争防止法の概要及び改正をテーマとして、来日担当官によるプレゼンテーションを行う。 問い合わせ先は同省製造産業局模倣品対策・通商室(Tel:03-3501-1701) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1164176555.tif (既報) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=20163 |