2006年11月28日
電源開発と住友商事のCDMプロジェクト、政府承認
【カテゴリー】:環境/安全(海外)
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は28日、電源開発と住友商事の両社から申請のあった3件の海外プロジェクトが、いずれもクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトとして、京都メカニズム推進・活用会議で承認されたと発表した。

<電源開発プロジェクト>
◇申請者 : 電源開発
◇実施国 :メキシコ
◇プロジェクト名 :プラズマ施設の設置によるHFCの回収・分解プロジェクト
◇プロジェクトの概要 :プラズマ施設をHCF22生産プラントに設置し、HFC23の回収・熱分解を行う。
◇CO2排出削減量予測(年間) : 215.5万トン

<住友商事プロジェクト>
◇申請者 : 住友商事
◇実施国 :中国
◇プロジェクト名 : 中国内蒙古自治区赤峰東山・風力発電プロジェクト
◇プロジェクトの概要 : 合計容量49.3MW(850KWのタービンを85基設置)の風力発電事業を実施する。

<住友商事プロジェクト>
◇申請者 : 住友商事
◇実施国 : 中国
◇プロジェクト名 : 中国内蒙古自治区ホイテンリャン・風力発電プロジェクト
◇プロジェクトの概要 : 合計容量49.5MW(1500KWの風力発電装置を36基設置)の風力発電事業を実施する。