2006年12月04日
新日石、12月ベンゼン価格、前月比25ドル高のトン935ドル決着
【カテゴリー】:市況(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:新日本石油

 新日本石油は4日、12月のベンゼン契約価格(ACP=アジア・コントラクト価格)が、大手需要家との交渉の結果、前月比25ドル高のトン当たり935ドルで決着したと発表した。
 
 スポット市況は、米国向け大量輸出による需給タイト感を反映して引き続き堅調に推移しており、コントラクト価格も2カ月連続の値上げ決着となった。
 
 国内価格換算想定値はキログラム当たり114.5円。
 
 なお、10月はトン当たり845ドル、9月は910ドルだった。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1165200715.pdf