2006年12月08日
10月のエンジニアリング受注高12%減、化学プラントは増加
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省が8日発表した10月の産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は519,324百万円で前年同月比▲12.0%の減少となった。
 
 「国外」は前年に東南アジア向けの貯蔵・輸送システムの大口受注があったことなどから同▲9.3%の減少、「国内」は同▲12.6%のマイナスとなった。
 
 10月受注高合計は519,324百万円(前年同月比88.0%)。国内は431,925百万円(87.4%)、国外87,399百万円(90.7%)だった。
 
 プラントの種類別で、化学プラントは85,001百万円(126.7%)と増加したが、電力プラント・システム117,064百万円(78.5%)、通信プラント・システム57,272百万円(87.1%)、製鉄プラント22,610百万円(85.5%)など、他はマイナスだった。