2001年07月26日 |
経済産業省「自動車リサイクル」でパブリックコメント募集 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
自動車リサイクルシステムの構築に向け、制度のあり方や運用方法などを検討している経済産業省では、産構審ワーキンググループ(WG)の第2次報告案がまとまったため、これについての意見を広くきくため、このほどパブリックコメントの募集を開始した。 ワーキンググループ(座長、永田勝也早稲田大学教授)はこのほどわが国自動車リサイクルシステムのあり方やメーカー、引き取り業者、ユーザーなど関係者の役割り、費用の負担や徴収方法などについての検討結果をまとめ、第2次報告案として提出した。このため同省ではこれについてのパブリックコメントを募集し、今後の政策に活かす。 とくに意見を求めるポイントとして、(1)不法投棄の防止に役立つこと(2)使用済み自動車のリサイクルへの取り組みが持続的に行われること(3)最終埋立処分場が極小化されること(4)適正な競争原理が働く仕組みであること、の4点について参考意見を求めたいとしている。 意見送付先は経済産業省製造産業局自動車課(電話03-3501-1690)まで。FAX、電子メール、郵便でも受け付ける。8月27日まで。 |