2006年12月21日 |
上期の海外プラント成約額108.2億ドル、経産省調べ |
【カテゴリー】:行政/団体(実績/統計) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省基礎産業局国際プラント推進室は21日、06年上半期の「海外プラント・エンジニアリング成約実績調査」をまとめ発表した。 成約実績は総額108.2億ドルで前年同期比19.8%減少した。件数は561件で同34.5%の増加。全体の成約額は前年同期比では減少したが、04年度下期以降4半期連続して100億ドルを超えた。 地域別動向を見ると、主要マーケットは(1)中東(41.7億ドル:38.5%)(2)アジア(31億ドル:28.7%)(3)北米(11億ドル:10.2%)の順となる。 前年同期比で成約額が増加した地域は、アフリカ、北米、中南米ロシアなど。一方、減少したのは中東、アジア、西欧、大洋州となった。 主要機種は(1)エネルギープラント(35.3億ドル、32.7%)(2)発電プラント(27,7億ドル:25,6%)(3)交通インフラ(16.0億ドル、14.8%)。 一般プラント、発電プラント、生活関連・環境プラント、情報・通信プラントはいずれも成約額が増加したが、エネルギープラント、交通インフラ、化学プラント、鉄鋼プラントは成約額が減少した。 |