2006年12月27日 |
経産省、松下電器の温風暖房機 所有者の69%把握 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:松下電器産業 |
経産省は05年11月、松下電器産業製の石油温風暖房機による中毒事故問題で、同社に対して製品回収及び点検・回収の実施命令を発動したが、27日、「1年後の06年11月末現在、総製造販売台数15万2,000台のうち、約69%にあたる10万2,500台の所有者を把握したとの回答を受けた」と発表した。 同社は、ガソリンスタンドや公共施設、新聞、雑誌、テレビ等への広告、石油商業組合への掲示用ポスターなどを使ってPRを行った。 把握した10万2,500台のうち、2万7,000台余は買替・廃棄し、7万5,000台余は回収した。 同省では引き続き来年1月以降も行政指導による報告を求めていくことにしている。 【関連ファイル】 松下電器に対する緊急命令による定期報告終了について https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1167205504.tif |