2006年12月28日 |
1月ベンゼン価格 トン1,030ドルの大幅高値で決着 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は28日、ベンゼンの1月契約価格(ACP=アジア指標価格、運賃込み)が大手需要家との交渉の結果、前月比95ドル高となるトン当たり1,030ドルで決着したと発表した。 米国向け輸出や、一部メーカーのベンゼン装置不具合から、アジア域内で需給逼迫感が高まっており、スポット市況の上昇もあって高値での決着となった。 ベンゼン契約価格の上昇は11月以来3カ月連続、また、トン1000ドル台乗せは05年4月以来となる。 なお、国内価格換算想定値キログラム当たり128.7円。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1167276688.pdf |