2007年01月10日
か性ソーダ、昨年の生産量は444万トン 2.5%減見込み
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ソーダ工業会

 わが国の2006年のか性ソーダ生産量は約444万トンで、過去最高だった05年の455万トンに対して10万トン強、約2.5%下回ったもようだ。ソーダ工業会の中原会長が10日の新年賀詞交換会で報告した。
 
 内需は397万トンで前年比横ばいながら、輸出が67万トンと前年の75万から大きく落ち込む見通し。それに伴い生産量もマイナスになったとしている。
 
 ただ、減少はしたものの、減少幅はあくまで小幅にとどまっており、同会長も「縮小均衡型のバランスのとれた需給状況になっている」と、需給そのものにはとくに不安は感じていないようだった。