2007年01月10日
タカラバイオ、健康食品事業を本格展開
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:タカラバイオ

 タカラバイオ(加藤郁之進社長)は10日、鹿児島県上屋久町から土地を購入し、南方原産の有用植物であるヤムイモや紫ウコンなど屋久島ブランドの健康食品事業を本格展開すると発表した。

 同社は2002年3月から上屋久町に用地を取得し、農産物の栽培試験を行い、明日葉ではすでに安定的生産できるまでに成果を上げてきた。さらに南方原産のヤムイモの一種であるトゲドコロ、屋久島に自生する紫ウコン(ガジュツ)等の有用植物の試験栽培も進め、このほどこれにも本格生産のめどをつけた。
 
 このため昨年12月、屋久島の上屋久町内にある約49,451坪(16.3ヘクタール)の土地を上屋久町から購入し本格栽培を開始中。現在販売中の「紫ウコン」に続いて、今春にはトゲドコロを健康食品のサプリメントとして発売する予定だ。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1168410107.doc