2007年01月10日 |
塩ビ加工3団体が賀詞交換会 |
420人が集まり例年以上に盛況 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:塩化ビニル菅・継手協会 |
塩化ビニル管・継手協会、日本ビニル工業会、日本プラスチック板協会の塩ビ加工3団体は10日、東京・千代田区のホテルニューオータニで合同新年賀詞交換会を開いた。 冒頭挨拶に立った高井将博・塩化ビニル管・継手協会会長(アロン化成社長)は「今年も塩ビ加工製品業界を取り巻く経済環境は引き続き厳しいと予想されるが、最近は可塑剤に対するエンドクリンの疑いが晴れ、また塩ビとダイオキシンとの係わりも否定されるなどで最悪の事態から脱出でき、さらに塩ビサッシによる断熱窓が環境省の庁舎に採用されるなど従来にない明るい材料も出てきている。塩ビ製品の良さが再び世間から見直されるようなってきたわけで、こうした機会を逃さずわれわれ加工業界としてはリサイクル活動のもう一段の充実・強化に取り組むなどで塩ビ製品の有用性をより多くの人々に知ってもらうことで相互発展を図っていくようにしたい」とスピーチし、盛んな拍手を集めた。 この日の会場には3団体の会員会社を中心に420人が集まり、例年以上に盛況であった。 |