2007年01月18日
キヤノンがプリンター6機種を新発売
「Satera」シリーズのラインアップを拡充
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:キヤノン

 キヤノンは17日からプリンター「キヤノンSatera(サテラ)」シリーズの新機種として6種の発売を開始した。A4対応のモノクロレーザープリンター複合機3機種、A4対応のカラーレーザープリンター1機種、A3対応の小型・高速のモノクロレーザープリンター2機種の合計6機種。
 
 うちA4対応のモノクロレーザープリンター複合機の「キヤノンSateraMF4150」「同4130」「同4120」の3機種は、コピー、ピリンター、カラースキャナー、ファックスの4つの機能デスクトップサイズのコンパクトボディーにまとめたオールインワンタイプのもの。最大35枚までの原稿に対応したオートドキュメントフィーダーや自動両面印刷機能に加え、9秒のファーストコピータイムを実現する設計となっている。価格はオープン価格。いずれも1月25日に発売する。3モデル合計で月産1,500台を予定している。
 A4対応のカラーレーザープリンター「同LBP5100」は、カラー毎分10枚、モノクロ同12枚の出力スピードを備え、自動両面機能を標準装備した上でコンパクトな本体に仕上げたもの。また、鮮明なカラー出力と高速画像処理も実現できる。価格は8万9,800円。2月下旬に発売予定。月産2,000台を計画している。
 A3対応の小型・高速のモノクロレーザープリンター「同LBP3970」と「同LBP3920」は、前者が毎分35枚、後者が同30枚の出力スピードを備え、大量印刷をストレスなく実現できる。いずれも1月17日からの発売で、価格は前者が14万8,000円、後者が12万8,000円。前者は月産4,000台、後者は同1,500台を予定している。