2007年02月02日 |
昨年の石化品輸出入バランス180万トン、4万トン余縮まる |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は2日、06年12月及び1−12月合計のエチレン換算輸出入実績を発表した。 12月は、輸出が20万8,900トン(輸出比率30.0%)で前年同月比2.2%増加し、一方の輸入は2万5,200トン(輸入比率4.9%)で同2.3%減少したため、バランスは18万3,800トンの出超と、前月の176,000トンからさらに拡大した。 輸出はエチレンの前年比10.4%増をはじめ、誘導品の大半が前年を上回った。輸入は、低密度ポリエチレンは8.7%増の1万4,000トンと増加したが、高密度ポリエチレン、ポリスチレン、ABS樹脂などが大きく落ち込んだ。 1−12月トータルは、輸出が前年比1.1%増の229万5,041トン、輸入は同15.9%増の48万9,064トンで、バランスは180万5,977トンの出超となった。輸入が増えた結果、出超幅は05年の184万7,700トンから4万トン余り縮小した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1170382583.tif |