2007年02月02日
住友化学・第3四半期好調、売上高1.3兆円、最終益729億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:住友化学

 住友化学が2日発表した06年第3四半期(4〜12月)決算は、連結売上高が1兆2,962億円で前年同期比18.1%と大幅増加した。収益面でも、営業利益は1,054億円(19.2%増)、経常利益1,208億円(10.7%増)、当期純利益は729億円(2.3%増)と、いずれも前年同期を上回った。

 セグメント別に営業利益を見ると、基礎化学は前年同期比22億円増の95億円、石油化学は47億円増の175億円、精密化学は27億円増の100億円、農業化学は38億円増の132億円など、いずれも増益となる中、医薬品は83億円増の427億円と突出した。一方、情報電子化学は液晶関連の売価低下による影響を受け、売上高は390億円増の1,982億円と増加したが、営業利益は62億円減少の86億円と落ち込んだ。

【住友化学・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減%
◇売上高     1,296,206(18.1)
◇営業利益    105,404(19.2)
◇経常利益    120,876(10.7)
◇当期純利益   72,914(2.3)
◇1株当たり純利益  44.14円(43.14円)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1170402079.pdf