2007年02月05日 |
クラレ、メタクリル樹脂成形材料増設設備が稼動入り |
【カテゴリー】:経営(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレは5日、新潟事業所内で実施していた、メタクリル樹脂成形材料設備のボトルネック解消による増強工事が終わり、このほど本格稼動を開始したと発表した。設備能力は年産40,000トンから44,000トンに増えた。所要資金は約1億円。 メタクリル樹脂は透明性や耐候性に優れ、内照式の看板・照明器具・建材などに使われているが、最近は、パソコンやテレビなどの液晶ディスプレー(LCD)の導光板用など光学関連分野の需要が拡大を続けている。 クラレは、メタクリル樹脂の原料となるMMA(メタクリル酸メチル)モノマーから、メタクリル樹脂成形材料・同シート、人工大理石など、関連製品を幅広く展開している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1170646093.pdf |