2007年02月06日 |
昭和電工、コンデンサー用高純度アルミ箔 10ー15%値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は6日、コンデンサー用高純度アルミニウム箔の圧延加工賃価格を4月1日出荷分から10ー15%値上げすると発表した。 アルミニウムの国際市況は2,600ドルから2,800ドルの間で高止まりしており、溶解鋳造時に発生する原料アルミニウムの地金ロスによる損失金額も膨らんでいる。製造工程で使用する重油、圧延油価格に加え、梱包資材や副資材等の価格も上昇、さらに、高純度のコンデンサー用アルミニウム箔の原料である高品位アルミ塊のプレミアムも上昇しつつある。 同社は、こうした環境変化は自助努力の範囲を超えており、今後の安定供給維持のためにも、価格改定が必要と判断した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1170726278.doc |