2007年02月06日 |
三菱化学、ゾイジーン社事業を再編 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:三菱ウェルファーマ、三菱化学、三菱化学科学技術研究センター、三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングス(MCHC)は6日、本年4月1日付でゾイジーン社(本社:神奈川県横浜市青葉区、三津家正之社長=ZOE)の事業再編を行うと発表した。 <再編の内容> (1)ZOEは、蛋白工学の研究事業を、MCHCグループ内にあるバイオ分析機能と統合し、バイオマーカー探索の研究拠点として個別化医療の実現に向けて、新たにスタートする。これに伴い、ZOEは4月1日付で社名を変更する。 (2)化合物の設計及び化学合成に関わる事業は、三菱ウェルファーマ(MPC)へ移管し、MPCの創薬研究機能を強化する。 (3)蛋白質構造解析に関わる事業は、三菱化学科学技術研究センターに移管し、MPCの創薬研究やMCHCグループ内のバイオ技術開発に活用する。 【新会社の概要】 (1)社名 :本年4月1日に変更予定 (2)資本金 :15億円 (3)株主構成 :三菱化学 100% (4)代表取締役社長 :加賀邦明(三菱ケミカルホールディングス執行役員、へルスケア戦略室長は継続) (5)従業員数 :約20名 (6)事業内容 :バイオマーカーの探索・研究 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1170749498.doc |