2007年02月08日 |
06年の化学プラント受注、12%減 1.98兆円 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は8日、昨年12月および1ー12月の特定産業動態統計(速報)を発表した。エンジニアリング業の12月受注高は、前年に中東向け化学プラントの大口受注があったことなどから前年同月比16.2%減と落ち込んだ。年間受注高も前年比3.0%のマイナスとなった。 12月のエンジニアリング業の受注高は842,390百万円(以下単位同=前年同月比83.8%)、国内は597,001(同105.3%)、国外は245,389(同55.6%)だった。 12月受注高の内訳は、前年中東向けに大口受注のあった化学プラントが130,434(同33.5%)と激減。電力プラント・システムは228,337(同124.7%)、製鉄プラントは31,725(同163.3%)だった。 2006年の全エンジニアリング受注高は、前年比97.0%の9,406,156百万円だった。化学プラントは1,982,600(同88.1%)と減少。電力プラント・システムは2,558,012(同113.7%)、通信プラント・システムは796,385(同89.4%)、製鉄プラントは354,631(同131.7%)だった。 |