2007年02月14日 |
12月の鉱工業生産確報、0.9%上昇と上方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が14日発表した06年12月の鉱工業生産動向(確報)によると、生産指数(2000年=100、季節調整済み)は前月比0.9%上昇の109.7で、3カ月連続の上昇。1月30日に発表した速報値は0.7%上昇の109.5だった。上方修正したことになる。 出荷指数は同0.4%低下の111.7で、やはり速報値(同0.8%低下の111.3)を上方修正した。 業種別にみると、生産は輸送機械工業、一般機械工業、化学工業、プラスチック製品工業等が上昇し、情報通信、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、繊維工業等が低下した。 製造工業稼働率指数は前月比1.7%上昇の109.3、生産能力指数は同0.4%上昇の94.0だった。 化学工業の生産指数は前月比3.6%上昇の100.6(速報値は3.9%上昇、101.9)、出荷指数は同1.8%上昇の101.9(同0.9%上昇、102.3)、在庫指数は同0.7%上昇の98.9(同0.7%上昇、98.0)だった。 プラスチック製品工業は生産指数が同3.8%上昇の98.5(速報値3.5%上昇、98.2)、出荷指数は同1.7%上昇の100.4(同1.0%上昇、99.7)、在庫指数は同1.5%上昇の98.6(同1.6%上昇、98.7)だった。 |