2007年02月22日 | |
三菱樹脂 長浜工場に次世代向けの新研究棟が竣工 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
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三菱樹脂は、長浜工場(滋賀県長浜市)に総工費約15億円をかけて建設中だった新研究開発棟が完成し、22日竣工した。 創業60周年を記念して、次世代向け高機能商品の開発拠点にしようと昨年4月から工事に着手していた。同社の基盤技術である高分子材料設計技術、多層化・複合化技術、延伸配向技術などの技術力の強化と、新たな機能を付与する次世代基盤技術の構築、さらにそれらの融合・結合によって顧客のニーズにマッチした差異化新商品を開発していくのが狙い。 建屋は3階建てで、1階にはエントランスと大型の新商品試作ライン、2階には実験室と新商品展示場、応接室、3階には実験室と事務所、会議室を設けた。1階と2階にはクリーンルームを設置し、電子材料などの最先端材料の開発に注力するなど、引き続き「収益力の高い開発型企業」を目指す。 【新研究開発棟の概要】 ・所在地 :滋賀県長浜市三ツ矢町5ー8 (長浜工場内) ・敷地面積 :2,340平方メートル ・延床面積 :7,020平方メートル(3階建て) ・研究員数 :約110名 ・総投資額 :約15億円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1172119495.doc |