2007年02月22日
横浜ゴム、温暖化対策強化へ「グリーン物流ガイドライン」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは22日、地球温暖化ガスの排出削減をさらに推進するため、このほど物流における環境への取り組み項目を記載した「YOKOHAMAグリーン物流ガイドライン」を発行し、取引先に配布した。
 
 ホームページ(http://www.yrc-pressroom.jp/env/)にも公開中。

 同社は新中期経営計画に「トップレベルの環境貢献企業」になる目標を掲げ、多くの環境貢献活動に取り組んできた。なかでも地球温暖化対策は最重要課題のひとつと位置づけ、国内の主要工場にコージェネレーションシステムを導入した。この結果、2006年度は年間削減目標である基準年比8%の削減を確実にした。

 しかし今後「トップレベルの環境貢献企業」になるためには、産・開発だけでなく、調達、物流、販売、管理などすべての段階での活動の一層のレベルアップが必要になる。
 
 「グリーン物流ガイドライン」発行はその一環で、同ガイドラインに基づき、同社だけでなく取引先と連携した環境活動を強化することで、物流面での温暖化ガス排出量のさらなる削減を図るのが狙い。
 
 ガイドラインには「GD100における環境基本方針」に加え、取引先に協力を求める「お取引様との環境マネジメント協力体制」8項目と「同社の取り組み」2項目を記載した。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=5608