2007年03月01日 |
1月のエチレン換算輸出入、出超幅18万トン台に拡大 |
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が1日発表した、1月のエチレン換算輸出入は、輸出が前年比増加し、輸入が大きく減少した結果、前月に続いて出超幅が拡大した。 輸出は前年同月比9.8%増の21万1,200トン(輸出比率30.3%)となった。輸入は同40.7%減の2万9,200トン(輸入比率5.6%)だった。この結果バランスは18万2,000トンの出超となった。出超幅の18万トン台は前月に続いて2カ月連続。06年1月の出超幅は14万3,200トンだった。 1月は輸出が高密度ポリエチレンの前年比58.9%増をはじめ、ポリスチレン29.6%増、塩ビ樹脂29.4%増、ABS樹脂25.1%増など、合成樹脂関係を中心に16品目中12品目が前年を上回った。一方、輸入で前年を上回ったのは低密度ポリエチレン、スチレンモノマーなど5品目のみだった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1172729904.pdf |