2007年03月06日
デュポン・アジア・パシフィックの小林昭生会長が退任
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:デュポン

 デュポンは6日、3月31日付で小林昭生デュポン・アジア・パシフィック リミテッド代表取締役会長兼デュポン取締役相談役が退任すると発表した。
 
 小林氏は1935年生れ、東京大学法学部卒。住友化学副社長を経て、2003年1月にデュポン社長に就任。低迷する日本経済にあって強力なリーダーシップを発揮し、過去3年余、日本におけるデュポンに年率2けたの成長をもたらした。
 
 化学産業界における長年の経験や戦略的思考を活かし、日本におけるデュポンの地位拡大に大きく貢献した。特に、社員の育成には力を注ぎ、自らセミナーを企画、講師として活躍する一方、社員の声に耳を傾けながら、その求心力を活かして顧客中心のビジネス戦略を展開した。
 
 なお、同氏は今後、引き続きデュポンの相談役として、いくつかの重要なビジネス プロジェクトに対して支援・指導を行う。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1173149579.pdf