2007年03月29日

宇部興産学術振興財団、18年度研究費援助金受賞者発表

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：宇部興産

宇部興産学術振興財団（理事長：田村浩章）は29日、18年度の研究費援助金と渡辺記念特別奨励賞の受賞者を発表した。応募のあった40件の中から選考委員会（委員長：干鯛眞信東京理科大学教授）が以下の5氏を選んだ。援助金は1件当たり100万円で計500万円。贈呈式は5月29日、宇部市の宇部全日空ホテルで開催する。 【受章者氏名と研究課題】 ＜研究費援助金＞ ◇湯尻俊昭（42）＝山口大学医学部附属病院講師「造血器悪性腫瘍における小胞体ストレス応答蛋白の解析」 ◇山本節夫（49）＝山口大学大学院理工学研究科教授「マイクロ波伝送制御のためのセラミックスインテグレーション技術の研究」 ◇西林ば仁昭（39）＝東京大学大学院工学系研究科助教授「多核錯体が構築する特異な反応場の設計・合成とその利用」 ◇高田滋（39）＝京都大学大学院工学研究科助教授「音速状態から真空中へ膨張する気体流の数理的研究」 ＜渡辺記念特別奨励賞＞ ◇李　桃生（38）＝山口大学大学院医学系研究科助手「血管内皮前駆細胞からみた、癌化学療法後の腫瘍増大の機序解明と新たな癌治療戦略の確立」 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1175133433.pdf