2007年04月19日 |
ダウケミカル、リビアに石化JV設立 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ダウケミカル |
ダウケミカルは18日、リビヤの国営石油会社(NOC)とJVを設立し、NOCのRas Lanuf コンプレックスの石化コンプレックスを拡張・運営すると発表した。 リビヤは最近、外国の技術、資本を導入する方針を立てており、ダウがリビアの石化事業に参加する最初のグローバルな化学会社となる。 JVに包含するのはRas Lanuf のナフサクラッカー(330千トン)とLLDPE(80千トン)、HDPE(80千トン)とインフラで、今後、エタンクラッカーとPE、PP、及びその他の樹脂、化学品プラントを建設する。 Ras Lanuf コンプレックスは地中海沿岸にあり、1980年代に建設された。LPG 106千トン、ナフサ 1,811千トン、ケロシン 525千トンを生産する。 ナフサクラッカーではエチレン 330千トン、プロピレン 170千トン、C4 130千トン、分解ガソリン 325千トンを生産する。 |