2007年04月25日 |
第1回「レスポンシブル・ケア賞」に宇部興産など5社・9人決る |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日化協と日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)は25日、今年度からレスポンシブル・ケア活動(RC活動)に功績のあった個人、グループを表彰する「レスポンシブル・ケア賞」を新設するとともに、第1回受賞者として宇部興産、昭和電工、住友化学、JSR、コニカミノルタホールディングスの5社、計9人を選考したと発表した。 JRCCは、化学物質を扱う企業が化学物質の開発から製造、物流、最終消費を経て廃棄に至る全ての過程で、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、成果を公表するとともに、社会との対話・コミュニケーションを行う「レスポンシブル・ケア活動」を推進するため、1995年に設立された。 「RC賞」は、企業の推薦を受けた個人・グループを対象に、選考タスクフォースで一次選考を行い、企画運営委員会の承認を得て最終決定した。表彰式は7月4日、大阪で開催予定のJRCC会員交流会で行う。 【晴れの第1回RC賞受賞者】(敬称略) ◇宇部興産 環境安全部 :鶴谷巌、藤川修、三阿部正博=宇部地区でのRCコミュニケーションの活性化。 ◇住友化学レスポンシブル・ケア室 :奈良恒雄=化学業界をリードする先進的RC活動の推進。 ◇JSR四日市工場 :波田尚志=四日市地区でのRC活動。 ◇昭和電工大分事務所 :鈴木俊郎、松井信行、薬師寺一行=大分地区におけるRC地域対話を中心とした、地域とのコミュニケーションの深化。 ◇コニカミノルタホールディングス社会環境事業部 :北陽子=市民対話とリスクコミュニケーションの実践および普及活動。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1177474684.doc |