2007年05月07日 |
3月のエチレン換算輸出入、過去最高19.8万トンの出超幅 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が発表した3月のエチレン換算輸出入は、輸出が増加し輸入が減少した結果、出超バランスが拡大し、単月としては過去最高の198,000トンとなった。 輸出は対前年比12.1%増の228,200トン(輸出比率:33.5%)、輸入は同48.6%減の30,200トン(輸入比率:6.3%)で、バランスは198,000トンと、出超幅が大幅拡大した。 輸出ではエチレンが前年比212.9%増の34,054トンと増加したのをはじめ、LDPE、HDPE、PS、ABS樹脂、PVCなど樹脂、化成品ともいずれも好調で16品目中、11品目で前年実績を上回った。 一方の輸入は、エチレン、エチルベンゼン、VCMの3品目がゼロだった。またエチレングリコール、SMなどの5品目はわずかに増加したが、主要品目はいずれも大幅ダウンした。 198,000トンの出超幅は過去最高。 ニュースリリース参照 ○3月エチレン換算輸出入 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1178492267.pdf ○エチレン換算 需給推移 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1178492267.pdf |