2007年05月08日 |
昭和電工・第1四半期は増収減益、石化部門は好調持続 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が8日発表した07年12月期の第1四半期業績は、連結売上高が前年同期比11.5%増の2,290億円と大幅増加したが、営業利益は105億円、経常利益は106億円でともに減少し、当期純利益は17.7%減の65億円だった。 石油化学セグメントは、今期は昨年実施した工場の定修がなかったため販売数量が増加し、売上高は878億円(前年同期比24.3%増)、営業利益は49億円(同66.4%増)となった。 電子・情報セグメントは、ハードディスク(HD)事業で販売数量は増加したがサブストレートの外販が減少、トータル売上高も微減となった。営業利益はHD事業における主力製品の大容量品への移行に伴うコスト増と生産能力増強による減価償却費増が重なったため、前年同期比48.8%減の41億円となった。 【昭和電工・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年比増減率% ◇売上高 229,079(11.5) ◇営業利益 15,009(△2.6) ◇経常利益 10,591(△17.4) ◇当期純利益 6,473(△17.7) ◇1株当たり純利益 5.50円(6.89円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1178606637.pdf |