2001年07月09日 |
旭硝子、中央研究所に「新研究開発棟」建設 |
2002年10月完成、所要資金17億円 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は9日、2002年10月完成を目標に中央研究所(横浜市神奈川区羽沢野)内に全館クリーンルームの新研究開発棟を新設すると発表した。 同社は「ニューガラス」「ニューフッ素」「ニューコーティング」をコア技術として情報通信、ディスプレイ、エネルギー・環境分野をターゲットに研究開発を推進するが、施設・体制面でも充実を図る。 研究員も現在の350人から100人増員する。所要資金約17億円。概要は次の通り。 (1)基本仕様 24m(幅)×48m(長)×20m(高) 地上4階 地下1階、延床面積:約6,000_ 地下 磁気シールドルーム、ユーティリティ 1階 クラス100クリーンルーム700_ 2階 クラス1000クリーンルーム700_ 3階 クラス10000クリーンルーム700_ 4階 通常実験室(クリーンルームへの改造可能) (2)特徴 1、クラス100クリーンルームの設置(将来クラス10に対応可能) 2、ナノスケール構造解析装置(元素分析装置付属透過型電子顕微鏡)の設置浮遊磁場および振動を制御した磁気シールドルームを設置 (3)着工 2001年11月 |