2007年05月09日 |
電力6社のCDMプロジェクト23件を承認 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は9日、九州、四国、中国、中部、東京、東北の電力6社とミット・カーボンファンド、三井物産、三菱商事、国際協力銀行の計10社が共同で申請していたブラジル、中国、インドネシアなど15カ国でのバイオマス発電や風力・水力発電プロジェクト合わせて23件が、京都メカニズム推進・活用会議でクリーン開発メカニズム(CDM)及び共同実施(JI)プロジェクトとして承認されたと発表した。 実施国は、ブラジル2件(ボーらー改善及びメタン回収・バイオマス発電)、チリ(水力発電プロジェクト)、中国5件(メタン発電、風力発電、水力発電など)、コロンビア(風力発電プロジェクト)、コスタリカ(水力発電)、グアテマラ(水力発電)、インドネシア2件(バイオマス発電と混合セメントプロジェクト)、フィリピン(風力発電)、南アフリカ(ガス回収発電)、ウガンダ(水力発電)、ブルガリア2件(地域熱供給とバイオマスプロジェクト)、チェコ2件(地域熱供給とエネルギー効率化)、ハンガリー(バイオマス)、ラトピア(固形廃棄物の管理と熱供給)、ポーランド(地熱による熱供給プロジェクト)の15カ国。CO2排出削減量は合わせて2,412.9万トンと予測されている。 |