2007年05月14日 |
3月のエンジニアリング受注、前年比6.6%と7カ月ぶり増加 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が14日発表した3月のエンジニアリング業受注高は、前年同月比6.6%増と7カ月ぶりの前年比プラスとなった。海外で中東向け電力プラントシステムの大型案件があったことから同28.0%増加した。国内は3.9%の減少だった。 受注高の合計は1,631,512百万円で前年同月比106.6%、国内は987,426百万円で96.1%、国外644,086百万円128.0%だった。 化学プラントの3月受注高は226,066百万円で前年同月比99.8%だった。 第2四半期の受注高の予測DI(増加から減少を引いた割合)は6.0ポイントと、前期の2.9ポイントからプラス幅を拡大した。「増加」と回答したのは全体の21.2%、減少は15.2%で、横ばいが63.6%だった。 プラント別では「通信プラントシステム」がプラス幅を拡大し、「化学プラント」はマイナスに転じた。 |