2007年05月21日
昭和電工、従業員のアルミ缶リサイクル 06年度726万缶
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:昭和電工

 昭和電工は21日、2006年度にグループ従業員がリサイクル活動で集めたアルミ缶回収量は726万缶、アルミニウム換算で約118トンになったと発表した。(*)1缶=16.2グラムで換算

 同社はCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、01年から従業員によるアルミ缶リサイクル活動を実施している。旧昭和アルミニウムが1990年に開始したのが始まり。昭電との合併で規模が拡大した。
 
 活動参加人員は06年末時点で6,752人、参加率は84%で、前年の74%を大きく上回り、同社グループの社会貢献活動のひとつとして定着した。

 回収したアルミ缶は全量昭電が買い取り、リサイクル原料として使用している。収益金の一部は、地域の社会福祉協議会への寄付や歳末助け合い募金、障害者サークルの活動などに活用している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1179713935.doc