2007年05月24日 |
新日本石油、ベトナム海上フンドン油田開発へ |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は24日、石油開発部門の新日本石油開発がベトナム沖のランドン油田の北側に位置する「フンドン油田」の開発移行を決め原油生産設備の建設に着手したと発表した。 原油・ガスの生産開始は2008年9月の予定。初期1日当たり生産量は原油換算2万3,000バレル(原油1万5,000バレル及びガス5000万立方フィート)となる見込み。 生産に当たっては隣のランドン油田の「サテライト油田」として、ランドン油田の生産設備、貯油、出荷設備を利用する。このためよりコストの削減が可能となる。 同社は今回の開発費投資額を約53百万米ドル(約64億円)と見込んでいる。 ランドン油田の権益比率は、新日本石油開発など日本企業3社で構成する「日本ベトナム石油」は46.5%、コノコフィリップス社36.0%、ベトナム国営石油会社(PVEP)17.5%となっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1179991403.pdf |