2007年05月29日 |
日本農産、中国の飼料プレミックス事業へ資本参加 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:日本農産工業 |
日本農産工業は29日、中国山東省・青島市で飼料用プレミックスの生産・販売を行っているフランスの大手飼料メーカー・エビアリス社の子会社、エビアリス山東・アニマル・ニュートリション社に資本参加することを決めたと発表した。 成長する中国畜産飼料市場へ向けて、技術提携関係にあるエビアリス社と共同で事業推進することにしたもので、日本農産にとっては中国飼料業界への進出の足がかりとなる。 中国産のプレミックス原料(ビタミン・ミネラル・アミノ酸等)は、わが国でも高い関心を集めており、その安全性や品質等の情報をより密接に確認していく上でも重要な拠点となる。 <資本参加の内容> ◇企業名:エビアリス山東・アニマル・ニュートリション社 (愛圭易山東有限公司) ◇所在地:山東省青島市胚海新材料工業団地 ◇出資額: 1.312百万ユーロ(約213百万円) ◇出資比率: エビアリス山東社株式の30% ◇設立 :2001年 ◇業種 :飼料プレミックスの製造と中国内及び東南アジアの飼料工場への販売 ◇売上 :約150百万円(2006年実績) ◇社長:William Alet氏 ◇従業員数:約50人 |